@article{oai:koka.repo.nii.ac.jp:00000323, author = {酒井, 浩二}, journal = {京都光華女子大学研究紀要, Research bulletin of Kyoto Koka Women's University}, month = {Dec}, note = {110007138633, 視覚短期記憶における曲率(標準刺激は1.91,3.24deg^<-1>の主観的等価点(PSE)と丁度可知差異(JND)を恒常法により測定した。両標準刺激の条件で,保持時間の増大に対しPSEは入力刺激値とほぼ一致して一定であった。JNDは,保持時間のべき関数として増大し,両標準刺激のべき指数の平均は0.23となった。Weber比は,保持時間が増大しても両標準刺激の条件でほぼ等しかった。これらの結果より,視覚短期記憶における曲率の忘却要因は記憶表現値の分散増大であることが明白に実証された。輪郭図形が凸部,線分,端点などの構成要素に分節され,構成要素の記憶表現値の分散が時間経過により増大するため,視覚短期記憶で輪郭図形の忘却が生じると推測される。}, pages = {195--211}, title = {視覚短期記憶における曲率の忘却要因の検討}, volume = {39}, year = {2001} }